NHK朝ドラ「舞いあがれ!」11月14日(2022年)放送回で、2005年3月に解散した球団「大阪近鉄バファローズ」に触れる一幕があった。(ネタバレあり)
2005年3月のお好み焼き屋「うめづ」では、梅津雪乃(くわばたりえさん)が、息子の貴司(赤楚衛二さん)が3日帰宅していないと心配を募らせていた。
「まだ気持ちの整理できてないんだろうなあ」
開店準備が手につかない雪乃の横では、夫の勝(山口智充さん)が「バファローズよ、永遠に」と題した新聞記事を読んでいた。2004年にオリックス・ブルーウェーブに吸収合併された近鉄バファローズの55年の歴史を振り返るという内容だった。
「うめづ」店内には近鉄バファローズのユニフォームなどグッズが飾ってあるほか、勝も近鉄バファローズのユニフォームとキャップという出で立ちで店に出ている。
店を挙げて熱心に応援していた球団の消滅に、ツイッターなどでは
「うめづの内装、まだ大阪近鉄バファローズのままなのまだ気持ちの整理できてないんだろうなあ...」
「近鉄ファンが集まる店やったとしたら、商売にも近鉄消滅は影響あるやろうな」
「『うちは永遠に近鉄ファンや!』なのか『オリックスになっても、バファローズはバファローズや!』なのかそっちのほうが気になって気になって」
と、「うめづ」の行く末を気にかける声が上がっていた。
(TT)