ウクライナでロシアとの戦闘に参加していた日本人が死亡した。けさ11日(2022年11月)の「モーニングショー」でアシスタントの森山みなみアナが速報で伝えた。
「政府関係者によりますと...」
森山「いわゆる義勇兵としてウクライナで闘っていたとみられる20代の日本人男性が亡くなっていたことがわかりました。政府関係者によりますと、現地時間9日にロシア軍との戦闘に参加していたとみられます。ウクライナにある日本大使館は男性の家族と連絡を取っていて、遺体の引き取りなどに向けて調整を行っているということです」
日本政府はウクライナ全土に避難勧告を出していて、渡航を止めるよう呼びかけている。ロシア軍の侵攻後、ウクライナ国内で日本人が死亡したのは初めてだが、義勇兵として戦闘に参加している日本人は他にもいるようで、何人が入国したかについて、松野官房長官は「事柄の性質上、答えを差し控える」として明らかにしていない。
(カズキ)