ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第6話が11月9日(2022年)に放送され、15年前の連続殺人犯「LL」の正体の考察がツイッターなどで盛り上がった。(ネタバレあり)
「B一」こと浦島エイジ(山田涼介さん)は、LLとされて焼身自殺した実の父親の八野衣真(早乙女太一さん)は真犯人に罪を着せられたと信じ、「LLを見つけ出してこの手で殺す。15年間、俺は復讐のためだけに生きてきた」とナミ(川栄李奈さん)に明かした。
「警察の人間が深く関わっている可能性が」
刺されて入院している雪村京花(門脇麦さん)の元を訪れたエイジは、京花から
「私を刺したのは、B一くんが探してた人だよ。LL。LLが姿を現したの」「LLは生きてたの。私たちのすぐ近くで生きてたの」
と聞かされ、「LLはいた...LLはいたんだ...父さん...俺は間違ってなかったよ」と涙を流しながら笑った。
ナミの後をつけてエイジの潜伏先にやって来た刑事の桃井薫(桜井ユキさん)は、15年前、LL事件の捜査を続けようとしたのを、猿渡敬三(高嶋政宏さん)に「これ以上ほじくり返すと身内を敵に回すぞ」「桃井、あきらめろ。終わったんだよ、LL事件は」と制止されたことを明かし、エイジに
「もし本当に真犯人がいるとしたら、警察はお前に返しても返しきれない借りを作ったことになる。3日やる。その間にお前の父親の無罪を証明してみせろ」
と告げ、「この事件には、警察の人間が深く関わっている可能性があるんだ」と明かした。
次回予告は、エイジと薫で敬三を挟んで問い詰めているシーンの後、銃声が鳴りエイジが倒れた場面で終わった。
薫の「警察の人間が深く関わっている」というセリフと予告は、敬三がLL事件の黒幕と思わせるような演出だが、ツイッターなどでは「一気に猿渡怪しくなったけど、絶対犯人じゃないパターンでしょこれ」と、真犯人は別にいるのではと見る向きが目立つ。
京花の「(LLは)私たちのすぐ近くで生きてたの」というセリフから、
「真のLLは警察の猿渡@高嶋政宏と思わせておいて、最終的に義父の浦島亀一@遠藤憲一と見た」「京花ちゃんが言ってる、LLは近くで生きてたってのを信じるなら、LLは浦島父かなー」
など、エイジの養父、浦島亀一(遠藤憲一さん)に疑いの目が向いているようだ。
(TT)