物価上昇が家計に影響したという人が87.6%、このうち80%が節約・切り詰めをしていることを10日(2022年11月)の「めざまし8」#NewsTagコーナーが取り上げた。保険会社の「わが家の台所事情アンケート」(住友生命、先月5~7日実施、対象約5000人)からのデータは切実だ。
いちばん減らしたのは食費
いちばん減らしたのは食費で、街で聞くと「外食減った。家で作っている」が多かった。お小遣いを減らした人の平均は月1万1500円の削減。「給料が上がらないのだからしようがない」の声があった。ほかに「電子レンジを使いたくないけど、お弁当に冷凍食品のときは」「ファンヒーターを使わずに、寒ければ上衣を着る」という女性もいた。子供の習い事をやめるとかの支出削減をした人が40%にのぼった。
倉田大誠アナウンサー「子供たちの教育への影響が大きくなっていきそうです」
三浦瑠麗(政治学者)「収入格差が教育格差を広げる方向にある。企業はインフレ分プラスアルファの賃上げに努力してほしい。子供の教育は確保していただきたい」
司会の谷原章介「なんとかそこだけは」
倉田アナウンサー「大きな問題だと思います」
岸田首相に聞かせたい話だ。
(あっちゃん)