「舞いあがれ!」舞と由良先輩の関係に変化 出会いからは「考えられない」やりとりが

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   NHK朝ドラ「舞いあがれ!」第28話が11月9日(2022年)に放送され、岩倉舞(福原遥さん)と、人力飛行機サークル「なにわバードマン」の先輩、由良冬子(吉谷彩子さん)との関係性について、視聴者から称賛の声があがった。(ネタバレあり)

   女性パイロットの世界記録、15.44キロメートル超えを目指し、舞がパイロットを務める「スワン号」が琵琶湖の空を飛んだ。

  • NHKサイトの「舞いあがれ!」番組ページより
    NHKサイトの「舞いあがれ!」番組ページより
  • NHKサイトの「舞いあがれ!」番組ページより

「ほなライバルやな」「はい!」

   ボートで追いかける刈谷博文(高杉真宙さん)と冬子との無線が途中で繋がらなくなるトラブルもありつつ、仲間たちの努力を思い出した舞の踏ん張りで一度下がりかけた機体が再び持ち直し、冬子が「岩倉ー!自分最高やでー!」、博文も「岩倉ー!そのまま行けー!」と大声を上げるなど全員で挑んだ記録飛行だったが、スワン号は10分飛行して着水。結果は3.5キロメートルだった。

   記録を更新できず申し訳なさそうに涙する舞に、冬子は背中をさすりながら「岩倉は10分飛んだ。3.5キロも飛んだんや。よう頑張った」と声をかける。博文にも「スワン号をお前に任してよかった」と言われ、陸に戻った舞は出迎えた部員たちに「一緒に空飛んでもろて、ホンマにありがとうございました」と笑えたのだった。

   湖を眺める舞のもとに冬子が歩み寄り、「空飛ぶって、どんな感じやった?」とたずねる。「幸せでした」「空飛んでる時、このために生まれてきたんちゃうかって、思ったんです」との舞の答えに、冬子は「そんなに?」「ふーん...」と少し考えた後、「来年は私が飛ぶわ!」と宣言する。「私も負けません」「ほなライバルやな」「はい!」とやり取りし、2人は笑い合った。

   舞が製作中の主翼を壊してしまったこともあり、出会った頃は舞に対して厳しく冷たい態度が目立っていた冬子だったが、舞を「ライバル」と認めるまでに関係が変化したことに、ツイッターなどでは

「由良先輩と舞ちゃんの『ライバルやな』『はい』のやり取り。最初なら考えられないやり取りだったなあ。舞ちゃんの頑張り、成長がわかる」
「師弟でライバル!由良先輩と舞ちゃんの関係性がまた一歩尊いものになった...」
「最高の仲間、最高のライバル、最高の同志...最高じゃ!!!!!!!」

といった声が上がっていた。

(TT)

姉妹サイト