「最高の月食日和でした」(天達武史) 谷原章介「僕は見逃しました」

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   月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が8日(2022年11月)夜、全国で観測され、今回は月食中に天王星が月に隠れる惑星食も1580年7月以来442年ぶりに起きた。「感動した」「びっくり」の声が各地であがり、天体ショーに人々がわいた。

  • 月はどこかな…(写真はイメージ)
    月はどこかな…(写真はイメージ)
  • 月はどこかな…(写真はイメージ)

「次」はいつ?

   9日の「めざまし8」で司会の谷原章介は「僕は見逃しました」。

   永島優美アナウンサー「あー。私は木々の間にある月を写真に撮りました」

   東京・お台場では、商業施設の屋上で観察イベントが開かれる中、18時9分に月食がスタート、19時16分から1時間半ほどは月全体が赤く覆われた。「スマホでもきれいに撮れました」と女性。天体望遠鏡で撮影にチャレンジした気象予報士の天達武史は「月と地球、太陽が一直線に並んでいる。夕焼けの時に赤くなるじゃないですか、あれと同じことで、赤い光だけが残っています」とにわかに現場解説した。その後、天王星が月に隠れた。

   天達「最高の月食日和でした。そう寒くないし、空気が乾燥して風もあったから、空のコンディションがよかった」

   渋谷のスクランブルスクエア、地上229メートルの屋上にも多くの人がつめかけた。天体望遠鏡4台が用意され、「ウサギがもちをついているみたいだ」「クレーターまで見えた」の声が出た。都内の街中でも、各地で立ち止まりスマホで撮影する人の姿が。「興奮しますね」「幻想的で、気分がいいですね」の声がここでも。その一方、スカイツリー近くの公園では、駐車禁止の路上に違反車が多数。「危ない、自転車が空を見上げて前を見ていない」と肩をすくめる人もいた。

   前回の「皆既月食×惑星食」1580年といえば、信長が活躍した安土桃山時代。国立天文台によると、次回は2344年7月26日(皆既月食だけなら2025年9月)という。

(あっちゃん)

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