宮根誠司から電話受けた安住紳一郎 「丁重にお断り」した申し出とは

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   8日(2022年11月)の「THE TIME,」冒頭、「きのう夕方、珍しい人から電話がかかってきました」とMCの安住紳一郎アナがいつもの挨拶を始めた。

   「『情報ライブ ミヤネ屋』の司会者・宮根誠司さんから電話がありました。たまに朝、この番組を見て下さっているみたいで、宮根さんは大阪で朝の番組を20年近く担当していらっしゃいましたので、思うところが色々あったようで、『安住さ、今のTHE TIME,、ここはこうした方がいい。ここはすごくいいね』などなど色々アドバイスを下さいました。ライバル局とはいえ、先輩からのアドバイスは本当にうれしいですよね。胸が熱くなりました」と、にこやかに話を続けていた安住アナ。

  • TBSサイトの番組サイトより
    TBSサイトの番組サイトより
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「今朝のお目覚めいかがですか?」

   「月曜の朝だったら俺がスタジオに行って色々と教えてやるよ」と宮根氏から申し出を受けたことも明かし、「それは丁重にお断りいたしました」。スタジオに笑いが起こった。安住アナは続けて「宮根さん、今朝のお目覚めいかがですか?」と挨拶を締め、番組をスタートさせた。

   番組6時台のトップニュースは、韓国ソウル・梨泰院の群衆事故で亡くなった冨川芽生さんの葬儀について。

   故郷・北海道根室市の葬儀場には、遺影の中で優しく微笑む芽生さんの姿が。安住アナが「今年5月、母親と旅行した函館で撮影された写真です」と説明した。

   語学留学中に事故に巻き込まれた芽生さん。父・歩さんは葬儀で、「こんなに悲しいことがあるんだ。こんなに良い子が僕の娘だったのかなと思っている。芽生にあるがとう」と涙ながらに語った。

   安住アナが「日韓の橋渡しをするような仕事に就くという夢は26歳の若さで断たれました。芽生さんのノートにはこんなメッセージが残されていました」と言うと、番組は歩さんの言葉を葬儀場での映像とともに紹介した。

「本当に良い娘でした。芽生のノートには、『自分で働いたお金で家族旅行に連れて行きたい』と家族に向けてのメッセージが書いてありました」

   安住アナ「父親の歩さんは、2度とこういうことがないようにしてもらいたいと訴えました」

(ピノコ)

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