俳優の高杉真宙さんが4日(2022年11月)の「あさイチ」(NHK総合)にゲスト出演した。MCの博多華丸・大吉キャスターと同じ、福岡県出身の高杉さん。連続テレビ小説「舞い上がれ!」では、大阪の浪速大学に通いながら博多弁を貫く、ヒロイン・舞(福原遥)の先輩・刈谷博文を演じている。
鈴木奈穂子アナが「きょうは博多弁トークも...」と振ると、大吉キャスターは「博多弁ってなかなか敬語がないもので。同級生なら博多弁でガンガンしゃべれるんですけど」。高杉さんも「そうなんですよね。なかなか出ないですよね」とうなずいた。
役柄で博多弁
すると華丸キャスターが「染まりんしゃったねー」。高杉さんは爆笑、大吉キャスターは「これは染まったとか染まってないとか関係ない。方言あるあるなんで」とフォローしていた。
役柄で博多弁をしゃべることについて高杉さんは「嬉しいです。やっぱり博多弁の役ってなかなかなくて。ここまでガッツリと博多弁でしゃべる役ができて、新鮮でちょっと気恥ずかしさもある」と話した。
華丸キャスターは、刈谷の話す博多弁について「本当なら、大学生が話すよりもちょっと訛っているよね、なんやったら。ちょっとオジサン言葉入ってるから」。大吉キャスターも「武田鉄矢さんの色をまだまだ残しつつ...って感じになるのかな」と説明。すると高杉さんは「受け継いで...。勝手に」と笑っていた。
大吉「せっかくやけん、もうちょっと博多弁出してもよかばい」
高杉さん「...そう、そう、そうですよね」
これを聞いて、華丸キャスターはイスからずっこけ落ち、「すみません。『新婚さんいらっしゃい!』みたいになっちゃった」。それを見た大吉キャスターは「文枝師匠から今、藤井隆くんになってるから。華丸さんに権利ないから」とツッコミ。このやりとりを聞いて高杉さんは爆笑していた。
高杉さんからどうにか博多弁を引き出そうと、そこからもちょいちょい博多弁でコメントを入れたり、絡んだりした華丸・大吉キャスター。とうとう「なんて言ったらいいか分からんちゃけど、一生懸命頑張るけん」という高杉さんの言葉を聞くと、大喜び。
大吉「頑張りんしゃったね、頑張りんしゃったね」
(ピノコ)