タワマン25階から2歳児転落死、専門家が指摘する「高所平気症」の可能性とは

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   今日3日(2022年11月)の「THE TIME,」で、遅い夏休み中の安住紳一郎アナに代わって司会を務めている杉山真也アナが「11月2日、千葉市美浜区のタワーマンションの25階から、2歳になる男の子が転落して死亡しました」と切り出した。通報があったのは午後2時15分ごろで、現場は海浜幕張駅近くの48階建てマンション。建物のエントランスの屋根部分に倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、その後死亡が確認されたという。

  • 眺望のよさなどで、タワマン人気は根強い(写真はイメージ)
    眺望のよさなどで、タワマン人気は根強い(写真はイメージ)
  • 眺望のよさなどで、タワマン人気は根強い(写真はイメージ)

幼児の転落事故、過去5年間で62人も

   江藤愛アナは「つらいニュースですよね」とコメントし、「子供の転落事故が後を絶ちません。東京消防庁管内では去年までの5年間で、窓やベランダからの転落事故で救急搬送された5歳以下の子供は62人もいるそうなんです」と伝えた。

   杉山アナは「専門家が可能性を指摘しているのは"高所恐怖症"ならぬ、"高所平気症"です」と紹介。新潟青陵大学の碓井真史教授は「住宅事情の変化もあり、生まれてからずっと高いところで暮らしていると、高いところに慣れてしまい、怖いと感じにくくなってしまう」と説明。

   杉山アナは「碓井教授によると、対策としてベランダにはものを置かないことと、公園のジャングルジムや滑り台などの遊具で高さに対する感覚をつかむこということです。ぜひ、参考にしてください」と話した。

(バルバス)

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