俳優の小雪さんが28日(2022年10月)の「あさイチ」(NHK総合)にゲスト出演。3年前から始めた東京と自然豊かな地域での2拠点生活や、発酵食への愛、12年ぶりとなる主演映画『桜色の風が咲く』にかける思いなどについて語った。
今は3人の子どもの母でもある小雪さん。地方での生活をベースにし、仕事の時は夫(俳優の松山ケンイチさん)と入れ替わりでやりくりしているそうだ。
「心配で電話してもすぐ切られます」
鈴木奈穂子アナは「きょうは朝早いので、お子さんはきょうは別と。心配じゃないですか?」と質問。小雪さんは「いや、もうどんどん強くなってきて、心配で電話してもすぐ切られます」と笑っていた。
スーパーなどが周りにない地域での生活ということで、野菜などは自分たちで作っているというが、その本格的な畑の写真に博多華丸・大吉キャスターはびっくり。
小雪さん「農家さんから場所をお借りして、色々教えていただきながら手探りで」
大吉「このハウスなんか、家庭菜園のレベルじゃないですね。もう端っこが見えないくらい広~いところで」
華丸「京都のアーケードみたいですよね」
地方暮らしや野菜作りを希望したのは夫・松山さんだったというが、「私が結局管理することに...」と小雪さん。
それでも、田舎暮らしのメリットについて「あるものでどうやって暮らすかという想像力も生まれますし、ちょっとスペックが高くなる。ないなら何で代替できるか、とか。家にあるもので作れて、かつ美味しいなら地産地消にもなるし、環境にもいい」と話す。
育児と仕事の両立については「大変じゃないか」と聞かれることもあるというが...。
「バランスなんか全然取れてないかもしれないけど、やり続けることで見えてくる世界というのがありますし。やはり母として妻として、また女優としてって、色んな部分を持っている方が、私は(良い)。それが生かされているのかなって感じています。色んな人生経験も含めて。ひとつひとつ噛みしめられるようになってきた年齢なのかな?って思います。お母さん業も仕事もいつも60点くらいを目指しています」
鈴木アナ「心のノートに書きました」
(ピノコ)