「餃子の王将」社長射殺事件、「時間がかかった」理由は? (モーニングショー)

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   9年前の2013年12月に、「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」社長だった大東隆行さん(当時72)が、本社前の駐車場で拳銃で撃たれて殺された事件で、京都府警は福岡県にある特定危険指定暴力団「工藤会」の幹部(56歳)の逮捕状を取った。男は別の事件で実刑判決を受けて服役中で、きょう28日(2022年10月)にも逮捕する。けさの「モーニングショー」は捜査の見通しを伝えた。

  • 番組サイトより
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羽鳥慎一「かなり早い段階で...」

   司会の羽鳥慎一は「かなり早い段階(2015年6月)で、現場付近に落ちていたたばこの吸い殻についていたDNAが(逮捕状を請求した男と)一致したことがわかっていたのですが、逮捕状を請求するのがここまでかかったのはどういうことなんでしょう?」と、警視庁元刑事の吉川祐二氏に聞く。

   吉川氏「DNAが一致しただけでは、イコール容疑者とは特定しずらいと思います。周りや関係者の聞き込み、防犯カメラの解析などを行って時間がかかったことが考えられます」

   では、大東社長と男とはどんな関係があったのか。アシスタントの森山みなみアナが報告した。

「けさの読売新聞です。捜査関係者によると、接点は確認されていないということですが、王将フードサービスをめぐる反社会勢力との関係を調べた第三者委員会は、同社の創業者が特定の企業経営者と総額260億円にのぼる不適切な取り引きを繰り返していたと、2016年3月に記者会見で発表しました。大東さんはこうした取り引きを解消しようとしていたということです」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「ここまで9年。かかり過ぎという感じがしますけどねえ」

   今後の捜査について、吉川氏は「実行犯だけでなく、下見をする者とか数人がかかわっている可能性は高いと思います。逮捕して取り調べることで背景が明らかになってくるでしょう」。殺害を命じたバックがいるはずだ。

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