「用水路に85万円」スクープ 後日談にほっこり、富山・チューリップテレビから安住出張リポート

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   毎月第4木曜日恒例の「出張安住が行く」。司会の安住紳一郎アナが富山県、チューリップテレビ前から「この5年、スクープを連発して、最も勢いのあるテレビ局です」とリポートをスタートさせた。

   チューリップテレビではこの10月に新局舎に移転したばかりで「めでたい」ということで、この日はテレビ局職員が"鋳物の街"高岡市の巨大なたい焼き機で「ジャンボたい焼き」づくりにチャレンジした。

   スタジオの江藤愛アナは「楽しみですね。あっ、タネを入れ始めました。徐々に入ってますね~」と嬉しそうに反応した。

  • 安住アナのリポートを報告するチューリップテレビの公式ツイッター
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新局舎より旧局舎を紹介、「どう?このリアリティ」

   次に安住アナが登場したのはその30分後。富山名物「ますの寿司」の店が集まる地域から。近くに「安住橋」があり、橋の周囲に地名の「安住」を冠した建物や施設がたくさんあり、安住アナは「森ビルのオーナーになった気分です」とコメント。その中の1店「川上鱒の寿し店」に入っていく。安住は2年前「ぴったんこカン・カン」でこの店に来たことがあるという。店内ではすでに朝の新幹線に乗る人向けのお土産用「鱒の寿し」を製作中。容器に詰めた鱒ずしを押し固める器具に乗せる20キロ以上の重石を、安住が全力で持ち上げて運んで見せる。そして出来立ての鱒の寿しを実食し「たまらんの~。鱒寿司は富山藩が将軍吉宗に献上して、来年も送ってくれと言われたもの」とうんちくも披露。

   その後、チューリップテレビ前に戻った安住アナは「新局舎はこれからいくらでも入れるので、隣接する旧局舎の中を紹介します」と、取り壊される予定の旧局舎に入っていく。局舎内には不用品が多数残されており、安住は「どう?このリアリティ」と問うと、江藤アナは「旧社屋を紹介するのが安住さんらしい」とコメント。総務部があったらしき場所からはハンコの山を発掘し、「個人情報だらけです」。さらに報道制作局に入り「チューリップテレビは1990年の開局で、TBSからもアナウンサーを派遣していたんです」と話す。江藤アナに、それは誰だったのかと問われると、安住は「浦口直樹さんです」と答えた。さらに別室の本棚から「勘定元帳」や「TBS番組購入費」と書かれたファイルを発見し、興奮気味に「ここにものすい秘密が書かれているはずです!!!」。さっそく取り出して読み始め「私自身、ざわついてしまいました」と告白。

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