「28年間、ある人探しをしている方です」と、きょう26日(2022年10月)の「スッキリ」で岩田絵里奈アナウンサーが紹介したのは、「タナカヒロカズ」というロゴ入りのT シャツ姿の田中宏和さん。同姓同名の人が一つの場所にどれだけ集まることができるか、というギネス世界記録に挑戦中だ。今月29日に東京・渋谷で記録に挑むという。
現在のギネス記録は、2005年に米実業家のマーサ・スチュワートさんが達成した164人。田中さんはこれまでに2回挑戦しているが、11年は71人、17年は87人で記録更新には至っていない。
165人で記録達成
漢字が違っても読みが「タナカヒロカズ」ならOK。旧姓でも構わない。田中さんはこれまでに3歳から80代までの計187人の「タナカヒロカズ」さんとつながっているのだが、ギネスに登録されるためには、同じ時間に同じ場所に集まり、5分間とどまらなければいけない。
今週末の29日、東京・渋谷で記録に挑戦することにしており、当日の参加予定者はすでに160人は確保しているのだが、記録更新のためにはあと5人が必要だという。
このため、遠方から訪れるタナカヒロカズさんには、みんなでお金を出し合って距離に応じた交通費を補助することにした。なかには現在ベトナム・ハノイに駐在中だが、このためだけに帰国してくれる人もいるといい、3万円の交通費を補助する予定だという。
田中さん「タナカヒロカズという名前の人は、統計的に推計すると、たぶん600~700人は国内にいると思う。名前が一緒というだけで世界一になれるチャンスです」
MCの加藤浩次「テレビを見ているタナカヒロカズさん、ぜひ参加していただきたいですね」
集合場所は、渋谷のcocoti SHIBUYAビル。29日午後4時から受付を開始し、ギネスに挑戦するのは5時半~6時の間。名前の音読みを証明できるパスポートなどの身分証明書が必要だ。
田中さんは「親ガチャならぬ名前ガチャのチャンスです。ぜひふるってご参加ください」と熱く呼びかけていた。
(キャンディ)