「舞いあがれ!」 「不合格」静かに受け入れ次の挑戦 大人しすぎ?前向きで良い?

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   NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」10月25日(2022年)放送回。大学のサークル「なにわバードマン」の新入部員として、人力飛行機の翼のリブ作りを先輩の刈谷(高杉真宙)から任される舞(福原遥)。

   サークル活動の目標は「イカロスコンテスト」への出場。これは毎年7月に琵琶湖で行われる人力飛行機の距離を競うもの。少しでも長く飛ぶために、1年間飛行機づくりに邁進するのだ。(ネタバレあり)

  • NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
    NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
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書類審査で...

   そんな中、なにわバードマンの代表・鶴田(足立英)が一つの封筒を携え部室へ入ってきた。なんと、なにわバードマンは「イカロスコンテスト」の書類審査で不合格になってしまったというのだ。書類選考があるんかいなと驚いたが、鳥人間コンテストって、本来、飛べない人間の憧れへの挑戦でもあるから競争率が高かったのだろうか。

   気になったのは、サークルのメンバーが、不合格と聞いて、抗議したり、ふてくされたり、モノをぶつけたり、壊したりして八つ当たりせずに、静かに「不合格」を認めたこの場面である。なんともいえない違和感。大学生ってこんなにおとなしいんだっけ?そして、メンバーはそのまま不合格に不満を言わずに、世界の記録に挑戦するという。そんなスルッと目標をかえられるものなんだろうか。

   この場面にはネットで「受け入れて諦めて他のことを目標に頑張ろうとする前向きな姿勢がなんかすごく良かった」「飛んで失格とかならまだしも、書類選考で落とされると、気持ちの持って行き場ないわな...」などの投稿が寄せられていた。

   舞はアルバイトもはじめて、初めての体験だらけ。毎日キラキラで学生生活を謳歌してほしい。

(Y・U)

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