10月19日(2022年)に急性硬膜下血腫のため死去した、「ザ・ドリフターズ」メンバーの仲本工事さんについて、同じくメンバーの高木ブーさんが、24日にインスタグラムで、にっこりと笑う仲本さんの写真とともに追悼文を投稿した。
「志村けんの大爆笑展」の控室で話したこと
仲本さんと高木さんは10月14日、高崎タカシマヤでスタートした「志村けんの大爆笑展」を訪れていたが、その際に
「控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます」
という。
高木さんはさらに、
「仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。本当に悲しくて、悔しい」
と無念さをあらわにした。
「ドリフ大爆笑」で仲本さん、いかりや長介さんとともに演じたコント「雷様」が「僕一人になってしまいました。まだ一緒にコントも音楽もやりたかった」と寂しさをにじませつつ、最後には
「あちらには長さん、荒井(注)さん、志村(けんさん) そして仲本が今1番逢いたいと言ってたお母さんもいます。どうぞ安らかに」
と追悼の言葉で締めた。
コメント欄には、
「本当に無念です ブーさんのコメントにまた泣けてきました」
「悲し過ぎます 仲本工事さんで思い出すのは笑顔ばかり。きっと、天国でコントしてますね」
「ぶーたん、元気でいてね。また笑顔を見せてくれる日をずっとずっと待ってます。まずはゆっくり心を休めてね」
など、仲本さんの急逝を惜しむ声や、高木さんを気遣う言葉が寄せられている。
(TT)