「きのう23日(2022年10月)、埼玉県羽生市の大型商業施設で客が女にスプレーのようなものをかけられる事件が起きました」とけさ24日(2022年10月)の「めざまし8」で司会の谷原章介が伝えた。10歳位ぐらいの男の子を含む男女7人が搬送され、女は現在も逃走しているという。
「7人とも軽症だということです」
情報キャスターの田中良幸が現場から報告する。「事件はきのう午後7時すぎ、20~30代の女がスプレーのようなものをまいており、異臭がしていると通報がありました。警察が駆け付けると、7人がのどや目の痛みを訴えていましたが、7人とも軽症だということです」
現場は一階のセルフレジの周辺。女は無言でまいて、どこの出入り口から出たのかわからないという。女の特徴は茶髪で肩くらいの長さ、緑っぽい長袖セーター、ピンク色っぽいロングスカートをはいていた。
現場に訪れた元警視庁刑事の吉川祐二氏は「人が多く集まり、防犯カメラも数多く設置されている場所で行われたことは不可解な点があります」と語る。
谷原「女はなぜ、このようなことをしたのか、目的は何だったのでしょうか」
吉川「被害者の人たちが慌てる様子を見たかったのではないか。いわゆる『愉快犯』的な犯行のように思えます」
谷原「警察の捜査のポイントは何でしょうか」
吉川「防犯カメラの解析やスプレーの成分などが重要です」
谷原「大人の女性がなんで子どもにまで無差別に噴霧したのか理由はまだちょっとわかりません」
(一ツ石)