旅行支援の「お得」満喫する方法 加藤浩次「調べたもん勝ちですね」

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   「国内旅行がお得になる『全国旅行支援』が、先週木曜日から東京都でも始まりました」と言いながら岩田絵里奈アナが、「スッキリ」の看板の後ろ側を回ってMCの加藤浩次の左に大移動した。でも、準備が間に合わず「お得情報は、これから」のホテルも。「調べたもん勝ちだよ」。24日(2022年10月)の番組は、加藤の号令で盛り上がった。

   例えば、東京の高級ホテル「ホテルニューオータニ」では、デラックスルーム・シャワーブース付き(45平方メートル、1室2名利用)の、7万6400円のところ、まず全国旅行支援で5000円×2人で1万円割引、さらに平日クーポン3000円×2人を利用、独自のホテル館内利用券2万円分が付いたうえに、朝食1万350円もついて、実質的に4万6350円がお得に。

  • 旅行支援に高い関心が寄せられている(写真はイメージ)
    旅行支援に高い関心が寄せられている(写真はイメージ)
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「来週以降」のホテルも

   東京では旅行支援が始まって初の週末となったが、「愛知県から3世代11人が浅草3泊旅行」した家族は、「総額45万円が(旅行支援で)25万円くらいになった」。クーポンだけで3000円×6人=1万8000円だった。大阪から浅草へきた親子3人は「お得感が分かれた」。母と息子は、「(全国旅行支援を)利用できず」。「20日からで間に合わなかった。旅行会社のアポが全然取れなくて。ネットも30分待ちで、全然入れなかった」。一方で、先行して千葉県に仕事で5日間いた父親は、「旅行支援で5日間5万円が2万円くらいに」。

   全国旅行支援は割引率が旅行代金の40%で、一人一泊あたり最大8000円。飲食店などで使えるクーポンは平日3000円分(休日1000円)だ。また1人1泊あたり最大5000円の「都民割」も併用できる。合わせて、最大1万6000円がお得になる。

   きょう24日から予約を開始する「椿山荘」では、庭園が見渡せる1泊2人7万円の部屋が、全国旅行支援で1万円+都民割で1万円が引かれて5万円に。平日ならクーポン6000円がつく。旅行アナリストの鳥海高太朗さんは、「ホテルの準備が間に合わず、今週からとか、もう一週間、来週以降といったところもあります」。都によると、これまで申請があった約800件のうち承認されたのはまだ8割ほど。クーポンも、店舗からの申請は約7000件あったが、承認はまだ3300件ほど。半分以下だ。

   MCの加藤浩次「こういうものは、調べたもん勝ちですね。いろいろ検索して理解できている部分て、どれだけあるのかなあ」「クーポンあると、使い切ろうと思いますよね」。

   コメンテーターの石田健・ニュース解説メディア編集長「調べている時が楽しい、って部分もありますよね」、加藤「ぼくはどっちかっていうと、行き当たりばったり派なんですよ」

(栄)

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