都心と郊外を結んで1日100万人近くが利用する東急田園都市線がきのう20日(2022年10月)18時ごろ停電から運転を見合わせ、やはり止まった大井町線と合わせ140万人に影響した。「帰宅ラッシュを直撃したんです」と、21日のめざまし8で司会の谷原章介が伝えた。
「これだけの密度の路線を日常から安全に運行してくれているんだなと」
暗闇に人の顔が浮かぶ。止まった電車内の映像が画面に。渋谷駅付近はバスやタクシー乗り場に長蛇の列ができた。沿線各駅も人であふれ、周辺舗道は歩いて帰ろうとする人の列、駅と駅の間にとまった電車からは誘導されて線路上を歩く乗客もいた。
原因は、田園都市線三軒茶屋変電所の電気設備の故障。3時間半後の21時20分に運転を再開した。けさは始発から平常運転している。
谷原「渋谷にいればまだ他路線で遠回りして帰れるかもしれませんけど、途中にいたらどうしようもない」
永島優美アナウンサー「夕飯の支度をしなければならない人や翌朝早い(予定の)人もいたと思う。何かあった時の脆弱さを感じますね」
唐木明子(企業コンサルタント)「電気が止まる前に検知できなかったのか」
カズレーザー(タレント)「トラブルは減らしてほしいけどゼロにはならない。むしろ、これだけの密度の路線を日常から安全に運行してくれているんだなと思います。もし歩かされたらふざけるなとは思うけれど」
谷原「止まりましたけど、3時間で復旧してよかったと思います」
(あっちゃん)