ニュース関心度3位になったのが「悪質自転車に赤切符」。司会の安住紳一郎は「かなりみなさん関心が高いようです」と「THE TIME,」で紹介。きのう19日(2022年10月)、警視庁は東京・品川駅近くで危険運転の自転車に警告を行った。警視庁によると10月下旬から取り締まりを強化し、刑事罰となる「赤切符」を積極的に交付し、取り締まりを強化するという。
「ルール、自分も理解していないものが」
安住は従来の「緑切符」と「赤切符」の見本を示し、「これまでも警告カードというものを出していたのですが、これには罰則はありませんでした。ただこれからは赤切符と呼ばれるものを積極的に出しますよと言うことです。車を運転する人はお分かりだと思いますが、赤切符はかなり厳しいものす。赤切符の前には『青切符』というものがありまして、これは駐車違反ですとかで渡されて、6000円の罰金を払わされます。赤切符は無免許運転やひき逃げなどで出される切符で、警察に出頭して取り調べがあったり、書類送検などの可能性もある厳しいものです。これを自転車を運転している人にもきるぞと言うことなんですね」と説明。
実際の自転車の危険運転の映像を見ながら、日本自転車普及協会の山口文知氏が判定した。
信号無視をして交差点を突破した自転車に山口氏は「非常に危険。もう一発赤切符ですね」。悪質と判断されると5万円の罰金を払わされる可能性があるという。ほかにも車道を走っていた自転車が赤信号で歩道に乗り上げて左折した場合も信号無視の対象になる。
また歩行者と一緒に歩道を走行する自転車の映像にも山口氏は「これはダメですね。本来自転車は車道を走らなければなりません」。やむを得ず歩道を走行しなければならない場合には、基本的に歩行者を追い抜くことがNGになるという。こちらも5万円以下の罰金が科せられる可能性がある。ほかにも、たとえばスクランブル交差点内では基本的に自転車での走行はNGだという。
安住は「自転車のルール、自分も理解していないものがありました。スクランブル交差点はダメだったんですね。改めてルールを学び直してみるのもいいかもしれません」とコメントしてまとめた。
(バルバス)