「舞いあがれ!」八木(又吉直樹)の言葉が「深い」 「しんどい」のに詩を書く理由が「心に刺さる」

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   NHK朝ドラ「舞いあがれ!」第13話が10月19日(2022年)に放送され、古本屋「デラシネ」の主人、八木巌(又吉直樹さん)のセリフが「刺さる」と話題になった。(ネタバレあり)

   岩倉舞(浅田芭路さん)と一緒に立ち寄ったデラシネで、梅津貴司(齋藤絢永さん)は巌が書いた詩集に出会う。

  • 又吉直樹さん(2015年撮影)
    又吉直樹さん(2015年撮影)
  • 又吉直樹さん(2015年撮影)

「生きていくいうのはな...」

   貴司が巌に「おっちゃん、詩書くのって楽しい?」と聞くと、巌は「しんどい。こないしんどいことあれへんな」と返す。

   貴司がさらに「ほな何で書くん?」と聞くと、巌は

「生きていくいうのはな、大勢で船へ乗って旅するようなもんや。みんなが船の上でパーティーしてる時、おっちゃんは息苦しなる。それで、冷たい海飛び込んで、底へ底へ潜っていって、そこに咲いてる花、必死で掴み取って、船の上へ戻ってくる。そしたらしばらくは息できんねん。その花が、詩ぃや」

と語った。貴司は「へぇ~...」と感心した様子でうなずき、飛行機を作ろうとしていた舞も聞き入っていた。

   ツイッターなどでは、

「又吉先生の言葉、深いな。詩を書くのは海の深い所に咲く花を取りに行く様なもの。そうしたら息が出来るって... 心に刺さる」
「八木さんの言葉に深く頷いた 一人では生きていけないけど、大勢でいると苦しくなることあるよね」
「私は詩を書くことはできないけれど、冒頭のこの言葉になんだか救われた気がしたよ。又吉さん、とってもいいなぁ」

といった声が上がっていた。

(TT)

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