来2023年度後期放送の連続テレビ小説 第109作「ブギウギ」ヒロインの花田鈴子役が、俳優の趣里さんに決定した。10月17日、NHKが発表した。
「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られ、戦後の大スターの笠置シヅ子さん(1914-85)をモデルに、「激動の時代の渦中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成」する朝ドラだ。
「NHK大阪の皆さんとご一緒できる喜びを噛み締めて...」
趣里さんはオーディションで2471人の中から選ばれたそうで、脚本の足立紳さんは
「趣里さんの、猫の目のようにクルクル変わる豊かな表情と、ちょっとハスキーな声は、我々スタッフたちが考えているヒロインのイメージにぴったりです」。
制作統括の福岡利武さんは
「オーディションでの趣里さんのお芝居と歌、そして佇まいがとてもステキでした。にじみ出るなんとも言葉ではうまく表現できない個性と魅力、芯の強さ、そして愛嬌たっぷりの笑顔が印象的でした。趣里さんがすっと心に入ってきました」
と太鼓判を押している。
ツイッターなどでは、
「やったー!趣里ちゃん!好きだから嬉しい!バリバリ踊れるしピッタリ」
「これは今から、心ズキズキ ワクワク~ が止まらなーい」
と、期待の声で盛り上がっている。
趣里さんは10月18日、ツイッターで
「遅くなってしまいましたが、あたたかい声、本当に、本当にありがとうございます。素敵な朝を届けられるよう、NHK大阪の皆さんとご一緒できる喜びを噛み締めて、精一杯頑張ります!!」
と意気込みを投稿している。
(TT)