「舞いあがれ!」又吉直樹の古本屋主人役がピッタリ! 「素敵な空間」「一日中過ごしたい」

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   NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」10月18日(2022年)放送回。又吉直樹が登場した古本屋場面がいろいろと気になった。(ネタバレあり)

   父・浩太(高橋克典)が仕事に追われているため、週末の遊園地行きが延期になり気落ちする舞(浅田芭路)。江戸時代の絵図を参考に、ばらもん凧(だこ)に翼をつけてしまう舞。凧を改造して凧揚げを行うが、翼がもげて直ぐに落ちてしまう。そのことを浩太に話すと、模型飛行機を持った浩太の写真を見せてもらう。

  • NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
    NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
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貴司の今後の人生に影響を与えそうな予感

   その後、模型飛行機の作り方を浩太に習おうとするが、浩太は仕事が多忙で舞は自力で勉強を始める。

   そして舞が訪れたのは古本屋。なるほどね、貯金箱の残金では新刊本は買えないものね。なんと!古本屋の店主が又吉先生(又吉直樹)だとは。なんてピッタリのキャスティングなのだ!本を開きっぱなしで伏せておくと、本が苦しんでいるというが、私は、読みかけの本をついついそのようにして寝落ちしてしまうことがある。これは気をつけようと思う。本が死んでしまわないように。

   舞のお友達の貴司(齋藤絢永)が、古本屋で又吉さんと出会ったのは今後の貴司の人生に何か起きそうな予感。貴司の詩を読むセンスは素晴らしいし、奥へ入って読みふける姿がなんとも凛々しく可愛かった。貴司が感動していた詩集の同人誌は、本当に又吉先生の作品?うーむ、謎だ。この場面では「又吉の古本屋、素敵な空間だなぁ......」「又吉さんの本屋さんで一日中まったりと過ごしたいな」「又吉おじさんが古本屋って、はまり役ですわー」などSNSでも関心を集めていた。

   舞ちゃんは、五島で過ごしたこともあり、人の気持ちに寄り添えるように大人に成長している。模型飛行機づくりは、自分の憧れと、忙しそうなお父ちゃんを励ます思いでいっぱい。完成した飛行機が飛ぶのが待ち遠しい。

(Y・U)

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