「韓国政府が、日本人観光客などを対象としたビザなし渡航を無期限で継続することが分かりました」と、宇賀神メグアナが18日(2022年10月)の「THE TIME,」で切り出した。
宇賀神アナ「韓国政府は、日本、台湾、マカオから入国する観光客について、今月いっぱいはビザなしでの渡航を認めています。この措置を、来月以降も無期限で続けることが関係者への取材で分かりました。これに伴い、コロナ禍で日本から韓国に向かう旅行者にかけられた制限は全てなくなることになります」
安住紳一郎アナ「当然、旅行者の数は増えます」
番組の取材によると、韓国政府はさらに来月以降、対象国にオセアニアの5カ国を加えるということで、韓国が観光客のビザと免除する国と地域の数は112となり、コロナ禍以前に戻るということだ。
続けて司会の安住紳一郎アナが「ビザなしで韓国に旅行できるようになり、当然、旅行者の数は増えます。こちらをご覧ください」と伝えると、画面は韓国・ソウル南部のカンナムのVTRに。
カンナムは整形手術で有名な街だということだが、ここに今、日本人患者が殺到しているというのだ。
病院を紹介する仲介業者は「ビザなし旅行が再開される前に比べて急激に増えていて、日本人の患者は6~7割増えました」。
カメラが向かった病院には、韓国の芸能人の写真を持った日本人が多く訪れているという。この病院の口腔顎顔面外科院長は「コ・ユンジョンさんやカリナ(KARINA)さんの写真を持ってくる人が多いです」と話す。
この日、手術を受けた日本人は「また月末に、今度は目の整形をしにくる予定です」ということだ。
番組は、制限緩和の負の面も紹介。便数の急増によって人手不足に陥った航空会社の従業員らが、抗議活動を行っているというのだ。今後の環境整備が急がれる。
(ピノコ)