NHK朝ドラ「舞いあがれ!」第11話が10月17日(2022年)に放送され、岩倉舞(浅田芭路さん)のクラスメートたちの人間関係に注目が集まった。(ネタバレあり)
五島から東大阪に帰ってきた舞が学校のうさぎ小屋に行くと、可愛がっていたうさぎの「スミちゃん」がいなくなっていた。
舞の言葉にほっとしてはにかむ
舞の元にやって来た飼育係の望月久留美(大野さきさん)が「死んでしもた」と教える。
久留美は
「夏休みめっちゃ暑い日あってな。私、スミちゃん心配になったんや。ほんでうちに連れて帰ってん。家の中は涼しいやろ。次の朝起きたら、スミちゃん死んでた...」
と打ち明けた。
その後の昼休み、舞はクラスの女子から「岩倉さん、ゴム跳びせえへん?」「女子みんな来るで」と声をかけられる。
「そうなん?ほな行く」と快諾した舞が「望月さんは?」と聞くと、女子たちは「望月さんは誘ってへん。話しかけにくいし」「1人が好きなんちゃう?」「うさぎ殺しやし、なぁ」と顔を見合わせ、舞は表情を曇らせた。
ツイッターなどでは
「うさぎ殺しってクラスの女子から言われとる 子どもって残酷だよな...」
「暑いから心配して連れて帰ったのに、うさぎ殺しっていわれて、望月さん仲間外れにもされて、ツラいなぁ」
「『うさぎ殺し』はショッキングな言葉だけど、子どもが容赦なく使う辺りはリアル。ひりひりする」
と、「うさぎ殺し」の言葉に衝撃を受けた人が多く見受けられた。
なお、本で「うさぎは自分の病気を隠す」と知った舞は、翌日久留美に「スミちゃんが死んだん、望月さんのせいちゃうで。うさぎは急に死ぬことがあんねんて。自分の病気、飼い主にも隠そうとするから」と教えた。久留美はほっとしたようにはにかんでいた。
(TT)