俳優の片桐はいりさんが10月14日（2022年）の「あさイチ」（NHK総合）にゲスト出演。番組は、デビュー40周年を迎えてドラマに舞台に...と、ノリに乗っている片桐さんの素顔に迫った。
博多大吉「連ドラも初主演されたんですか？意外だなあと思って。今まで何回か主演はやられていると思ってた」
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片桐はいりさん（写真：2020 TIFF／アフロ）
東京・大森で「目撃情報」多数
片桐さん「そうですか？舞台とかはあるんですけど、ドラマは。脇役人生みたいに思われているんじゃないでしょうか（笑）」
大吉「1個1個のインパクトがすごくあるから。華丸さんは『あまちゃん』がね」
華丸「あんべちゃんね！ウニよりもまめぶ汁の方がフィーチャーされたほどでしたね」
泳ぎが苦手だという片桐さん、海女役だった「あまちゃん」の撮影では命の危険を感じた瞬間があったという。
「水中シーンでも声が聞こえるようになっていて、『あんべちゃん、ライトのところまで潜ってください』『ウニをカゴに入れて上がって』とか指示がくる。それでこうやって（上を）見たら、『あたし、この息じゃもう上がれないわ』っていうくらい潜っていた。死がよぎったのですが、その時にふっと力を抜いたらぷーって浮かんでことなきを得た。その時以来、『脱力』ってすごいことだなって」
生まれ育った東京・大森では、片桐さんの目撃情報が多数。「この街で片桐はいりを見かけると幸せになれる」というジンクス（？）があるとかないとか...。
片桐さんは変装しないで商店街を歩いているそうで、「普通に片桐はいりさんが歩いている。そのままのはいりさんが歩いている。なんか元気になる。『きょうも見たぞ』みたいな気持ちになる。そんなパワーを持ってますね」（片桐さんご用達の地元の古着店オーナー）。
鈴木奈穂子アナ「はいりさんは、これからも大森から出るつもりはないのですか？」
片桐さん「やっぱり1番大きな顔していられるじゃないですか。私が1番古いんだっていう」
大森だけではない。この日の番組放送中、視聴者からは大量の「片桐さん目撃情報」が寄せられた。蒲田に向かう電車内、下北沢、目黒、銀座、横浜の中華街、恵比寿の銭湯、ビンタン島、ベトナム、タイのマッサージ屋さん...などなど。
大吉「我々は片桐はいりさんを探しているわけじゃないですよ。ここにいるので」
（ピノコ）