コロナ・インフル同時流行対策、実効どこまで? 橋本五郎指摘の「不都合な現状」

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   「同時流行の対策が発表されました」ときょう14日(2022年10月)の「スッキリ」で森圭介アナウンサーが切り出したのは、この冬に懸念されている新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えた動きだ。

  • 同時流行への対策が公表された(写真はイメージ)
    同時流行への対策が公表された(写真はイメージ)
  • 同時流行への対策が公表された(写真はイメージ)

「あとはオンライン診療。これを行っている病院や診療所は...」

   厚生労働省は13日、新型コロナとインフルエンザが同時流行して発熱外来などの医療機関がひっ迫した場合を想定した対策案を発表した。

   発熱外来の混雑を防ぐため、高齢者や持病のある人、妊婦や子どもは医療機関を速やかに受診する一方で、若い世代で重症化リスクが低い人は新型コロナの検査を自分で行うことを促す方針。検査の結果が陰性であれば、インフルエンザかどうかをオンライン診療やかかりつけ医で受診し、治療薬を処方してもらうという流れだ。

   「政府は抗原検査キットや解熱剤などを事前購入しておくことも呼びかけています」と森アナが伝えた。

   MCの加藤浩次「今はまだありませんが、インフルエンザと新型コロナを同時に検査できるキットもこれから開発されそうです。これができるといいですね。あとは、新型コロナは2類相当、インフルエンザは5類というところをどうするのか。その議論も必要です」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「あとはオンライン診療。これを行っている病院や診療所はまだ全体の2割だそうです。その拡充策をやらないといけません」

   森アナ「この冬の同時流行を想定していますが、あまり時間がない中での対応策です」

(キャンディ)

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