みちょぱ「プライドないんですか?」 オードリー春日にツッコみのワケ

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   オードリーの2人がMCを務め、今注目の有名人と打ち合わせナシのフリートークを繰り広げる「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。10月12日(2022年)の放送は、好評の企画「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう」の第3弾。芸能界でがっちり自分の席をキープしている3人として、FUJIWARAの藤本敏史さん、みちょぱこと池田美優さん、サンシャイン池崎さんが登場しました。

  • オードリーの春日俊彰さん
    オードリーの春日俊彰さん
  • オードリーの春日俊彰さん

台本読む?極力読まない?

   藤本さんは「先輩からと後輩からの評判がまったく違うやつは危ない」「夫婦で仕事をしだすと危険」「芸歴を重ねれば重ねるほど隙を作れ」、みちょぱさんは「スタジオに入ったら座らずに立って待つ」、サンシャイン池崎さんは「リハは前向きにやるが100%ではやらない」など、さまざまな「芸能界が生きやすくなる教訓」が飛び出したこの日の番組。なかでも盛り上がったのは「自分の言葉ではなくなるから極力、台本は読まない」というみちょぱさんと、「芸能界イチ台本を読んでいる」オードリー・春日俊彰さんのバトルでした。

   みちょぱさんが「ボケの内容もそれ(台本)どおりにやるんですか?」と聞くと、「だって書いてあるんだから」と迷いなくうなずく春日さん。「プライドないんですか? そのままやったって思われるのも恥ずかしいし」とみちょぱさんが突っ込んだところで、春日さんの教訓「台本トゥースは山を消し飛ばすほどに」が発表され、スタジオは爆笑に包まれます。

   教訓の真意を「台本にトゥース(というセリフ)と書いてあったら、向こうが思っているトゥースよりも5倍くらいのトゥースでお返ししようと思う」と説明した春日さん。

   「アドリブトゥースはあるんですか?」とみちょぱさんが畳み掛けると、「アドリブトゥースなんてあるわけない」ときっぱり。相方の若林正恭さんによると、春日さんは台本通りいかないスタジオが一番苦手なのだとか。「『さんまのお笑い向上委員会』とかまったく活躍できてなかったもんな」という藤原さんのきついツッコミに、「あれはほんと、外国来たかと思いましたよ。海外の番組にいったのかと」と苦笑いで答えていました。

   サンシャイン池崎さんも春日さん同様に「台本読む派」で、台本を読まない人たちが流れを崩すことに迷惑しているのだそう。春日さんはみちょぱさんを「クラッシャー」と呼び、「みちょぱみたいな(台本を)読んでない人が(流れを)崩すのよ。全員読んでほしい」と熱弁しますが、若林さんは「でもクラッシャーでテレビは盛り上がってるのよ」とピシャリ。「そういうハブニング的な面白さでヒリヒリするとこってあるやん」と、同じく台本を読まない藤本さんが追撃するも、「崩すなら崩すで、ちゃんともとに戻してほしい」と春日さん。「じゃあ自分の力で戻したらいいやん」と藤本さんが返すも、「戻せるわけない。それ用の台本作ってほしいですよ」と譲りません。

   みちょぱさんに番組MCとしての意見を聞かれた若林さんは、「(流れを崩す)藤本さんやみちょぱがいてくれたほうが、全く予想しない流れの方がいい」とコメント。台本を読む派の春日さんや池崎さんについて「こんなに場を荒らさなのは、逆にバラエティ番組のマナー違反だと思う」とホンネをこぼしていました。

   放送後のツイッターでは「一見、クラッシャーぽい春日さんと池崎さんが台本通りやる側なの面白い」「台本読む派、読まない派が両方いるから面白いんだよね」「春日が一番苦手なのは、台本ガン無視で振ってくるお笑い怪獣明石家さんま」などの感想が飛び交っていました。

(Hibunny)

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