ウクライナ侵攻を続けるロシアが米ロ首脳会談の可能性について言及した。きょう13日(2022年10月)の「スッキリ」が番組冒頭で取り上げた。
森圭介アナが伝えた内容は...
ロシアのラブロフ外相は米ワシントンで現地時間の11日、「私たちは何度も述べている通り、会話を決して拒否していない。もし(アメリカ側から)提案があれば、それを検討する」と述べ、米ロ首脳会談の可能性に言及した。
しかし、この発言についてアメリカのプライス報道官は「我々はうわべだけの姿勢だとみている」として、現時点で取り合う考えがないことを強調した。バイデン大統領も「今は会う正当性はない」という立場だが、「麻薬の密輸と所持の罪でロシアで拘束されているアメリカの女子バスケットボール選手の解放交渉を行うなら、交渉の余地はある、という考えも示しています」と森圭介アナウンサーが伝えた。
モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト)「現在劣勢になっているロシア側のポーズのみの発言。パフォーマンスです。プーチンが核のカードを手放すことを明言しない限り、首脳会談の意味はありません」
(キャンディ)