あわや大事故! 路上の枝、対向車が跳ね上げ直撃 橋下徹「だれも責任を負わない」

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   「お出かけも多い3連休ですが、一歩間違えば大事故になりかねない、あわやの瞬間を捉えました」とけさ10日(2022年10月)の「めざまし8」で司会の谷原章介が取り上げた。

  • ドライブレコーダーがあわや大事故の瞬間をとらえていた(写真はイメージ)
    ドライブレコーダーがあわや大事故の瞬間をとらえていた(写真はイメージ)
  • ドライブレコーダーがあわや大事故の瞬間をとらえていた(写真はイメージ)

谷原は前日にF1観戦、運転トークに興奮気味

   先週水曜日5日午前8時すぎ、仙台市宮城野区に設置された防犯カメラの映像だ。歩道を清掃していた男性が映った次の瞬間、すぐそばを乗用車が猛スピードで通り過ぎた。別のカメラでみると、車は縁石に乗りあげ、街灯の柱に接触していた様子が見える。あたりには車の部品が散乱していた。男性は制服を着て、地域の交通指導隊員として活動していた。幸いけがはなかったが、「音が聞こえて振り向いた瞬間には目の前に車が迫っていて、気が付けばすでに走り去っていました。一歩間違えば死んでいたところでしたね」。

   交通事故鑑定人の中島博史さんは「公共物である街灯の柱とか縁石に傷をつけた、壊したということで、いわゆる物損事故になるわけで、通報義務があります。それを怠っているということで、形式的には当て逃げに相当するものと思います」と指摘する。

   一方、先週金曜日7日の千葉市緑区。ドライブレコーダーがとらえたものだ。対向車とすれ違った時に前から何か飛んできたのだ。よく見ると対向車が地面に落ちていた太い木の枝を跳ね上げ、その枝がそのまま直撃、サイドミラーが壊れた。対向車はそのまま走り去っていったという。被害男性は「結構、ドカーンと音がしました。窓を開いていたら大けがしたかもしれないと恐怖がありました」と語る。

   永島優美アナが橋下徹(弁護士)に「木の枝の件、どういう責任になるんですか」

   橋下「原則、誰も責任を負いません。車両保険に入っていれば保険で補填してくれるんですが、入っていなければ、小石とか枝ぐらいのことは通常あり得ることで、責任とれないです」

   谷原「小石って、認知できないと思うんですが、あの枝はわかるじゃないですか」

   橋下「そこがポイントです。僕は、枝は予測できないと思ったのですが、谷原さんは予測できる?」

   谷原「僕は運転していたら、ちょっと避けようかなと思って。ただ、そのせいによって、事故して危なかったら直進」

   橋下「それはF1ドライバーの視点」

   谷原「いやいや」

   谷原はきのう9日、3年ぶりに行われたF1日本グランプリを観戦、興奮していた。

(一ツ石)

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