毎回多彩なゲストがさまざまな場所を旅する「遠くへ行きたい」(読売テレビ、日本テレビ系)10月2日(2022年)の放送では、俳優の松尾諭さんが北海道を食べ尽くす旅にでかけました。
北海道の厚岸町で出会ったのは、絶品の牡蠣。厚岸湾と厚岸湖で育てられたおいしい牡蠣(カキ)は、全国的にも有名です。
「地元の同じ水で育っているので...」
カキの養殖を営む中嶋さんが、おいしいカキを食べて欲しいとの想いで2017年に作業場の2階にオープンしたのが「オイスターバー牡蠣場」。丹精込めて育てた牡蠣を自ら捌いて提供しています。
「旨いっすね!味がすごくしっかりしているのに、爽やかですね」と楽しむ松尾さん。「ここに厚岸のウイスキーをかけて食べてみたいんですけれど、いいですか?」とおもむろにリクエスト。
実は、厚岸の牡蠣に厚岸のウイスキーをかけて食べるというウワサを聞いてから、ずっと憧れていたそうで、今回が念願かなっての実食です。
「......うまい!このウイスキーも凄いですね」と自然と顔が笑顔に。
カキに数滴かけたウイスキーは、厚岸サロルンカムイ2020。
「塩味と相性が良いですね。やっぱり地元の同じ水で育っているので、合わないわけがないですね」と中嶋さん。
「そうですよね。これはキケンな食べ物で
すね!」と松尾さん、夢がかなった瞬間です。世界でも評価の高い厚岸のウイスキーは、かなりの入手困難。私はイベントでの抽選販売と、ふるさと納税以外で売っているのを見たことがありませんが、厚岸蒸留所では、地元の飲食店に特別に卸しているウイスキーもあるそう。
「オイスターバー牡蠣場」のカウンターにも、厚岸のウイスキーが各種ずらりと並んでいて、こちらも圧巻でした。
(SaMi)