千葉・市川市の旧江戸川で発見された水死体は、先月(2022年9月)から行方がわからなくなっていた松戸市の南朝芽ちゃん(7歳)と特定され、警察は事故と事件の両面で捜査を続けている。けさ10月7日の「モーニングショー」は、行方不明となる子どもが少なくないことを取り上げた。
羽鳥慎一「85%は見つかっている、ということなのですが...」
アシスタントの森山みなみアナ「警察に行方不明の届けを出された9歳以下の子どもは、近年は年間1000人を超え、去年も1010人でした。1日に3人近くの子どもの行方がわからなくなっているということになります」
司会の羽鳥慎一「1日に3人ですよ......。ただ、所在不明となったうちの85%は見つかっている、ということなのですが、1度はいなくなっている子どもがこんなにいるんです」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「すごくセイフティーな国と言われ、防犯カメラなどの普及があるから、むしろ行方不明になるのが難しいのかなと思いきや、そうでもない。この数字にはびっくりです」
防犯アドバイザーの京師美佳さんは、子どもの見守りにGPSなどのシステムの利用をすすめている。スマホで子どもの位置をリアルタイムで確認したり、一定の距離を離れるとアラームが鳴ったり、(親に)通知するアプリもあるという。
羽鳥「GPSを持たせるというのも一つの方法かなと思いますね。自治体によっては補助をしているところもありますから、確認していただきたいと思います」
(カズキ)