寒暖差で体に痛み 自分でできる対策は? (モーニングショー)

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   東京都心のけさ6日(2022年10月)の朝6時の気温は14.4度と冷え、昼前にはさらに13度まで下がった。「寒暖差による体の異変についてお伝えします」と「モーニングショー」司会の羽鳥慎一が取り上げた。

  • 朝、スマホを触ると…(写真はイメージ)
    朝、スマホを触ると…(写真はイメージ)
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羽鳥慎一「体を温めて...」

   「急に冷え込むと左ひざの関節が痛む」(70代女性)、「肩がズキズキして腕が上がらない」(40代女性)などの症状が紹介され、羽鳥は「血管が収縮して血流が悪くなり、老廃物が筋肉や骨にたまって、関節に負担がかかるからだそうです」と伝える。

   ゲスト解説の小林暁子医師が「若い人でも、朝、スマホやパソコンをいじろうとすると、痛みまではいかなくても、指の動きが悪くなってこわばるということがあるのではないでしょうか」と説明すると、アシスタントの森山みなみアナは「朝、スマホをいじるときに力が入らない」、木曜コメンテーターの石山アンジュ(パブリックミーツイノベーション代表)は「季節の変わり目には片頭痛が増えます。肩こりも」と訴える。

   さらに「レイノー現象」という症状も増えるという。手足の指先の皮膚が白、紫、赤になるもので、血管の収縮で血液中の酸素が不足するのが原因だ。20~40代の女性に多い。「指先が4本くらい一気に真っ白になったことがあります」(森山アナ)

   寒暖差や急な冷え込みによるこの体調異変、自分でできる対策はないのか。小林医師がアドバイスした。「指先を揉むだけでなく、体の中心から末端に向かって動かしたりしていくのが効果的です。はじめに体幹に近い肩を大きく回す、マッサージするなどです。ウォーキングでも腕を大きく振って、上半身を大きく動かします」

   入浴は40~41度のぬるめの湯に10~15分浸かる、食物繊維が多い食品や発酵食品で腸内環境を整えるなども、血流をよくして冷え性体質改善には効果的という。

   羽鳥「体を温めて、血流をよくするということを心掛けていきましょう」。あす金曜はさらに寒くなるという。

(カズキ)

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