今回の北朝鮮のミサイル。意図はなんだったのか。4日(2022年10月)の「めざまし8」で、首相官邸キャップの瀬島隆太郎が「政府与党内から様々な見方が出ています」と紹介した。
日本上空通過は5年ぶり
中距離弾道ミサイルとみられているが、ある政府筋は「種類については新しいミサイルの可能性も否定できず、今後の分析が重要だ」と語り、そのうえで「上空通過は5年ぶりで、予告なしは久し振りだ。今回の発射は想定を超えるものだった」と言っていた。
別の関係者は「間違いなく、ミサイルの発射技術が向上している。威嚇よりも技術の進展を見せたかったのではないか、今後さらなるミサイルの発射に警戒が必要だ」と指摘していた。
北朝鮮の狙いについて、「飛距離をみると、グアムやハワイなどアメリカを意識したものではないか」という声もあった。
司会の谷原章介が北朝鮮が求めていることについて、「自分たちを世界において、国連において核保有国として扱え、といっているのでしょうか」
龍谷大の李相哲教授は「それは間違いないです。核を捨てることはまずない」と断言する。
谷原「今後のポイントをお願いします」
李相哲教授「日米韓が協力して臨検あるいは海上封鎖までなるのか、というのがポイントだと思います」
(一ツ石)