三遊亭円楽さんを追悼 「医者から座布団1枚」「故・歌丸師匠への『最後の一言』」...過去記事より

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   人気長寿演芸番組「笑点」(日本テレビ系)などで活躍した落語家の三遊亭円楽さんが、肺がんのため亡くなりました。9月30日(2022年)、所属事務所が公式サイトで公表しました。72歳でした。

   各メディアも報じており、ツイッターなどでは追悼やこれまでの活躍への感謝の声が多く寄せられています。弊サイト(J-CAST)テレビウォッチでは本日(30日)、円楽さんの「脳梗塞からの7カ月ぶり高座復帰」(今年8月)などの様子を伝えたテレビ紹介記事のなかから、3本を選び、概要を再録して追悼いたします。

  • 三遊亭円楽さん(2016年撮影)
    三遊亭円楽さん(2016年撮影)
  • 三遊亭円楽さん(2016年撮影)

自身の大喜利の司会ぶりへの評価は?

   「三遊亭円楽が医者から『座布団1枚』 勝ち取った『大喜利』回答とは」(22年8月12日)では、朝の情報番組「スッキリ」の内容を伝えました。円楽さんは1月に脳梗塞と診断され入院、5月に退院してリハビリを続け、8月11日に国立演芸場で高座復帰を果たし、番組ではその様子を紹介。同上記事によると、円楽さんは、次のような医者とのやりとりを披露し、会場の笑いをとったようです。

「痛み止めの注射が、(逆に)痛てえのなんの。(医者が)痛くないかって(聞くから)、『私は病院なんかに いたくない』って言ったんだよ。すると、彼は『座布団1枚』って言ったの(略)」

   次は21年5月10日の(TVトピックス)記事。前日放送の「笑点」で、放送開始55周年を祝って円楽さんが大喜利の司会を特別に務めたことに注目した内容です。「『近年まれにみる素晴らしい大喜利』 円楽『一日司会』を自賛、ネットも『流石』」。円楽さんの自由な采配の様子を描写し、その司会ぶりについて円楽さんが自賛したことや、SNSなどで好評だったことを報じました。

   3本目は少し前の記事で18年7月9日の(ワイドショー通信簿)記事。「笑点」の司会を務めていた落語家の桂歌丸さんが81歳で亡くなってから初の「笑点」について「スッキリ」が取り上げた内容をもとにしています。「『ジジイ、早すぎるんだよ!』歌丸さんを送った笑点メンバー 仲のよさがすばらしい」。見出し前半の言葉を発したのは円楽さんで、歌丸さんへの感謝の言葉のあと、「最後に一言、言わせてください」として「叫んだ」そうです。

   円楽さんの訃報直後の次の日曜・10月2日の「笑点」はどういう内容になるのでしょうか。

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