「六本木クラス」のラスト「ラブラブ」シーン 韓国「梨泰院~」と比べ、どちらが良かった?

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   木曜ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)が9月29日(2022年)に最終回を迎え、宮部新(竹内涼真さん)と麻宮葵(平手友梨奈さん)の恋の行方にツイッターなどが盛り上がった。(ネタバレあり)

   長屋龍河(早乙女太一さん)に拉致された葵は、長屋龍二(鈴鹿央士さん)の助けで逃げ出そうとするも、ナイフを持った龍河に追い詰められてしまう。

  • 竹内涼真さん(写真:アフロ)
    竹内涼真さん(写真:アフロ)
  • 竹内涼真さん(写真:アフロ)

「俺の人生に、最高の幸せをくれたのは、葵だ」

   新も銃撃を受け負傷した身だったが、長屋茂(香川照之さん)に土下座して聞き出した龍河の居場所に駆け付け、フェンスをよじ登ろうとして落下した葵を抱き止める。葵は「もう、死んじゃったと思ったじゃないですか!」と、新を強く抱きしめた。新は「会いたかった...会いたかった」とつぶやいて葵の頭を撫で、「何でだ?頭の中、葵でいっぱいだ。俺の人生に、最高の幸せをくれたのは、葵だ」と、葵を抱き返した。

   そこに龍河が襲いかかってきて、新は「大丈夫。俺を信じて行け。頼むから」と葵を先に帰そうとする。葵は「代表が死んだら、私も死ぬから」と言い残してその場を去った。

   新は傷だらけになりながらも一命を取り留め、内山亮太(中尾明慶さん)、松下博嗣(緒形直人さん)とともに駆け付けた葵を見て、「これからは、幸せになろう...」と心の中でつぶやき、葵の肩に頭を預けて目を閉じた。

   葵の母、英里子(堀内敬子さん)は「うちの娘をこんな拉致事件に巻き込むなんて一体どういうこと!?」「ちゃんと責任取ってちょうだい」と、厳しい口調ながら新と葵の関係を認める。英里子の言葉にうなずいた新に、葵は

「さっき、責任取るって言いましたよね。私のこと、好きですか?」

とたずねる。「いや...愛してる」とつぶやいた新に、葵は目を輝かせ、「ちょっとよく聞こえなかった!もう1回言ってください!」とじゃれついた。

「梨泰院クラス」では約40秒のキスシーン

   全てが解決した後、新と葵は東京の夜景が一望できる場所にいた。「代表、私のこと、愛してるって言いましたよね」「何で手を握ってくれないんですか?」と聞いた葵に、新が「何かそういうの恥ずかしくて...」と答えると、葵は自分から新の手に自分の手を重ねる。

   「ありがとう。愛してます。私が幸せにしてあげますね」と新の目を見つめて伝え、新の頭を撫でた葵を、新はそっと抱きしめる。新は体を離して葵の目を見つめ、「俺も愛してる。愛してるよ葵」と改めて告白し、さらに葵の頬に両手を添えて「愛してるよ、愛してるよ葵。愛してる。本っ当に愛してる」と愛の言葉を浴びせ続けた。

   「もう、わかりましたから!」と照れて離れた葵に歩み寄り、今度は背中から抱きしめる。「愛してる」「私も愛してます」と伝え合い、2人は顔を見合わせて笑った。

   「六本木クラス」リメーク元の韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」では、最終回で新にあたるセロイと葵にあたるイソが約40秒にわたってキスするシーンも話題となったが、日本版では2人の恋が違う描かれ方だったことについて、ツイッターなどでは

「キスシーン無いのに圧倒的に愛が伝わってきた」
「今からの恋の進展を想像させるラブラブな感じ良かった」
「キスだけじゃない愛の表現方法が六本木クラスには詰まってた気がする」

と、高評価が目立った。

(TT)

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