松本明子が「さすがの立ち回り」 オードリー相手に魅せた「芸歴40年」テクニック

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   オードリーの2人がMCを務め、今注目の有名人と打ち合わせナシのフリートークを繰り広げる「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。9月28日(2022年)の放送では、若林さんが一目を置く「元アイドル」として、芸歴40年を迎える松本明子さんと元AKB48の横山由依さんという異色の組み合わせで登場しました。

  • オードリーの2人(2016年撮影)と息の合ったところを見せた
    オードリーの2人(2016年撮影)と息の合ったところを見せた
  • オードリーの2人(2016年撮影)と息の合ったところを見せた

数秒の間を置いて...

   今回の見どころは、オードリーと『ツーカー』の仲である松本明子さんとの絶妙な掛け合いでした。番組の序盤、横山さんが松本さんに「(40年間の芸能生活で)辛いこととか辞めたいなって時はないですか?」と聞くと、なぜか若林さんが「無いよ!」と即答し、春日さんも「時間の無駄かも」と追撃。さらに若林さんが「いやでもあっこさん、芸能界でしんどいと思ったことあります?」と続けると、松本さんは数秒の間を置いて「無いですね」と返し、若林さんは「無いじゃねーかよ!」とツッコミを入れる、という『お約束』が早くも完成します。

   放送禁止用語を叫んで1年以上干されことをきっかけに、バラエティ寄りの仕事をするようになった松本さんに、「正統派アイドルになりたい、という葛藤はなかったですか?」と若林さんが聞くと、またも「無かったですね」と返し、一同笑いをこらえきれない様子。

   雨が降ったドラマの撮影現場で「松本! 空に行って晴らしてこい、てめえ!」など理不尽なことを言われても、松本さんは「おいしい」と捉え、あまり気にしなかったと話します。

   そしてトークは、伝説の番組「電波少年」シリーズ(日本テレビ系)でのエピソードに突入。松本さんはMCとして活躍しつつも数々の無謀なロケに挑みましたが、最も大変だったのは「パレスチナに行ってアラファト議長とデュエットする」という企画だったと言います。「やっぱり銃口を向けられてましたから。撃たれてもいいよ、当たらなければ、と言われてましから」と話すと、一同は絶句。それでも「私がなんでこんなことをするの?」と不満を感じたことはなく、「おいしい」とう気持ちが強かったというから驚きです。

   何を聞いても「無いですね」「気にしないです」と答える松本さんに、番組の終盤には「芸能活動何歳まで続けたいとか、考えたことないですよね?」「芸能界で長生きする秘訣とかないですよね?」と、シュールな質問を振っていた若林さん。「何もないでしょ。仕事して、買い物行って、寝て。それを繰り返して今ですよ」と言うと、松本さんは大爆笑。春日さんが「いや、40年も続けてるんだから、お姉さんなりに何かあるでしょう?」と食らいつくも、松本さんの答えはやはり「無いですね」と、最後まで『お約束』は一貫していました。

   ネットは見ないという松本さんに、若林さんが「もし、ネットで叩かれたら傷付きます?」と聞いても、しばらく考えて「大丈夫です」と答えた松本さん。放送終了後のツイッターでは「あっこ姉はさすがの立ち回り。長い芸歴で培ったテクニックで笑わせてもらった」「あっこさんすごいな、この心持ちは見習いたい」「若林さんがズケズケいける相手がいるといつも以上に面白い」といった賞賛が飛び交っていて、ネットで叩かれる、という心配は、当面なさそうです。

(Hibunny)

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