ちむどん下地響子先生、手紙だけなの~? 「会いたかった」「来てほしかった」

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   暢子(黒島結菜)の新しい店『やんばるちむどんどん』の開店前日、看板メニューの特製麺の納品が来ないという騒動に。暢子は、良子(川口春奈)や歌子(上白石萌歌)、やんばるのみんなの協力を得て、自分たちで麺を作った。そして迎えた開店初日。

  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
    NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
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歌子は最終回前に...

   物語に登場した、ちむどんどんオールスターズが集合。いやいや懐かしい。金吾(渡辺大知)も登場。ハワイで暑苦しそうだけど元気そうでよかった。暢子の親友とかけっこ相手もよく見ると全然変わっていなくて、青春時代が懐かしかった。親友の早苗(高田夏帆)は3人の子持ちですっかりお母さんらしくなって。

   しかし、私が個人的にずっと気になっていたのは下地響子先生(片桐はいり)である。歌子の音楽の先生で人生の師匠だ。すると三線の師匠が登場。そして歌子は上原師匠(大工哲弘)から下地先生の手紙を受け取る。「どんなに辛い運命や試練が待ち受けようとも、その全てがあなたの歌の糧になる」という言葉。虚弱体質を呪うあまり、自信が持てない自分と闘ってきた歌子にとって、どれほど心に響いたことか。

   あるがままを受け入れてほしいという意味もある。さすが下地先生。ああ、できれば再会したかった。「下地先生の 相変わらずのお節介の文言がとても良かったさー」「下地先生も会いたかった~」「下地先生、やっぱ重いよ、言葉が」「下地先生は来てほしかったけど」などネットも沸いた。

   それでも歌子は強くなったと思う。それに智(前田公輝)と結婚もできたし、今後もっと強くなって生きていってほしいという場面だった。ところが、恩師の言葉を贈られた歌子が、最終回前日に倒れるなんて。徹夜のそば作りが響いたのか。歌子は気力だけでは、体力がついていかないんだね。可哀そうに。それこそ、下地響子先生が、当時のようにドーンと登場したら熱なんか吹っ飛びそうなんだけど...。悲しいエンディングは無いと思うが最後まで歌子が心配なのである。最後にみんなでちむどんどんできますように。

(Y・U)

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