安倍氏国葬の警備に2万人動員 ヒロミ「見せている感が強い」

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   今日27日(2022年9月)14時から、安倍晋三元首相の国葬が日本武道館で行われる。国葬を直前に控えた現地の情報はどうか。「スッキリ」は現地からの中継を中心に詳しく伝えた。

   国葬前日の26日、日本武道館周辺では急ピッチで準備が進められていた。警備態勢は約2万人と最高レベルで、爆発物を探知する警備犬や水難救助隊によるお堀のチェックが行われたほか、マンホールや側溝のフタまで開けて中をチェックし、不審物がないことを確かめるとシールが貼られていく。

  • 国葬会場となる日本武道館(2014年撮影)
    国葬会場となる日本武道館(2014年撮影)
  • 国葬会場となる日本武道館(2014年撮影)

加藤浩次「とんでもない規模ですよね」

   靖国通りや代官町通りなど周辺では交通規制も行われる。生ものの仕入れができなくなる洋食店では、すでに明後日の分まで食材を仕入れたが、近隣の会社で休みのところが出てきたため、時間延長で埋め合わせをするという。この他、学校では授業の短縮やオンライン授業を行うところもあるという。

   国葬に先駆けて午前10時から行われるのが一般の献花で、九段坂公園に一度に20人が献花できる献花台が設置されている。最寄り駅は九段下だが、献花台に向かうための手荷物検査場は半蔵門駅が近いため、政府は半蔵門駅利用を勧めている。献花に訪れる人の一番乗りは朝4時30分。入場整理券の配布が急遽決まり、荷物検査に向かう入り口は8時23分頃に開いたが、整理券はあっという間に配布終了、献花に向かう列はどんどん長くなる。

   下川美奈(日本テレビ報道局)「広範囲の交通規制を含む異例ともいえる警備態勢。威信をかけていて今回は絶対に失敗できない。何か起こったら終わりだという気持ちで臨んでいるのが雰囲気でわかる。国葬に対して世論が分断されている。警備は一般の国民の協力を得られて成立する部分もあるのでやりにくい」

   司会の加藤浩次「とんでもない規模ですよね」

   ヒロミ(タレント)「今日都内仕事で動くのにどう動くのか。『通行止めどんな感じ』とか、これからも都内で動くし考えた。ただニュースで『警備をこうやってます』というのを出すのはどうかなあ。見せている感が強い」

   加藤浩次「通行止めになるから他の道がどうなるか、わからないですよね」

(みっちゃん)

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