「心配なニュースです」とけさ26日(2022年9月)の「THE TIME,」で司会の安住紳一郎が伝えた。先週金曜日の23日、千葉県松戸市の小学1年生の南朝芽さん(7)が家を出てわずか5分で行方がわからなくなってしまった。一体、何があったのか。
スニーカーや靴下を発見
朝芽さんは金曜日午前11時半ごろ、近くの公園にキックスケーターで出掛けた。約5分後に母親が追いかけたが、公園に朝芽さんの姿はなかった。その公園から1キロ離れた別の公園でキックスケーターが見つかった。この公園付近の防犯カメラに正午前に朝芽さんとみられる女の子が1人でキックスケーターに乗っている姿が映っていたという。
その頃、子どもを遊ばせていたという父親の1人は「子どもたちが言うには1時~3時のあいだぐらい、うちの子たちは友達と一緒に8人ぐらいでこっちに来てて、かなり多かったはずです。ただ、キックスケーターをしている子は、『見ていない』と言っていた」と話す。
その後、この公園から300メートル離れた江戸川の河川敷で朝芽さんのスニーカーと靴下の両足分が見つかった。現在は大雨で河川敷には水が溜まっているが、元々はグラウンドになっているという。近所の人は「グラウンドまでは行けますが、川のところまでは結構草が生えていて、川までは行けないんじゃないの」といっている。
朝芽さんは身長115センチ、やせ型。薄ピンク色の半袖のTシャツ、青色の半ズボン、ピンク色のスニーカーを履いていた。
安住「きょうも午前10時から捜索が始まります」。情報提供は千葉県警松戸警察署(047・369・0110)へ。
(一ツ石)