先週金曜日の9月23日(2022年)、千葉県松戸市で遊びに出かけた小学1年の南朝芽(さや)さんが行方不明となっている。今日26日の「スッキリ」は大竹真リポーターが歩いて現地を取材し、行方不明の謎に迫った。
23日の午前11時半頃、母親と2人で公園に行く約束をして一足先に自宅近くのこぶし公園に向かった朝芽さん。約5分後に母親が後を追ったが、こぶし公園には朝芽さんの姿はなかった。
「交通量の多いこの大通りを渡らないと...」
母親は午後3時2分に警察に通報。午後4時20分頃に朝芽さんのものとみられるキックスケーターが発見されたが、発見場所は行くはずだった公園とは別の1キロほど離れた木2号公園。翌24日にはそこから300メートルほど離れた江戸川河川敷で靴と靴下も見つかった。
大竹リポーター「ここが来るはずだった公園です。ここから街中を抜けて(キックスケーター発見の公園まで)歩いていきたいと思います」
しばらく歩くと水路にぶつかったが、ここには金網が張り巡らされている。
「小学校1年生の女の子でもそれほど危険ではなさそうです」(大竹リポーター)
この後は、交通量の多い通りを横断することになる。
「交通量の多いこの大通りを渡らないと、キックスケーターの発見された公園には行けないんですね。大通りを渡ると意外とわかりやすい道で、歩いて17分ほどで到着しました」
地元の人に木2号公園について話を聞くと(朝芽さんの住む地区からは)「学区外じゃないですか」「行き慣れていないと行かない」「私の感覚じゃ来ないと思います」などの声が。
河川敷から靴と靴下が見つかったことから、ダイバーが乗ったボートを出しての捜索も行われているが、川の水深は1メートルから2メートルで、子どもが遊ぶような川ではない。
司会の加藤浩次「心配ですね。小学校1年生くらいだったら、一人で学校にも行っている。5分くらい先に行くのはあると思う」
杉山愛(元プロテニスプレイヤー)「お家から近くの公園に一人で遊びに行くのはよくある。『先行ってるよ』で、5分後に追いかけるというのは私も過去にあった。靴と靴下が不思議なところ。普段遊び慣れたところなら理解できるが距離もかなりある」
大竹リポーター「台風14号の影響で随分足元が悪かった。そこをわざわざ歩いてキワの方に向かった。河川敷は子供が遊ぶような川ではない。学校からも一人で川に行くなといわれている」
大橋未歩(フリーアナウンサー)「直線で1キロですけど、平坦に見える。キックスケーターがスピードが出て移動しやすい。子どもの好奇心を活性化させて行ってみようと思わせたかもしれない」
朝芽さんは身長115センチの痩せ型。行方不明時の服装は薄ピンクの半袖Tシャツに青色の半ズボン、ピンク色のスニーカーという服装だった。千葉県警は事件・事故の両面から捜査中で、情報提供は松戸署(047-369-0110)まで。
(みっちゃん)