10、11月は大変な旅行ラッシュとなりそうだ。岸田文雄首相はきのう22日(2022年9月)、10月11日から県民割を全国に広げる「全国旅行割」と「イベント割」を開始すると発表した。どのくらいお得になるのか、けさ23日の「スッキリ」で佐藤真知子アナが解説した。
1人1泊1万1000円を上限に旅行代金40%割り引きに
佐藤アナ「交通付旅行(交通費込みの旅行プラン)は1泊8000円、新幹線や航空券を個人で手配した場合は1泊5000円が補助されます。地域クーポン券の平日3000円、休日1000円をあわせて利用すると、1人1泊1万1000円を上限に、旅行代金の40%が割り引きになります」
チケット割はスポーツ観戦やコンサート、映画館などのチケットが20%割引で購入できるものだ。
近藤サト(フリーアナウンサー)「京都の着物屋さんと話してましたら、10月、11月の京都のレストランなど飲食店の予約状況は、すでにものすごいことになっているということです」
司会の加藤浩次「首都圏から行っても割り引きになるんですものね」
新型コロナの感染者数が減り始め、がまんしていた旅行に出かけようという人が多いのだろう。観光地もさまざまなイベントを再開しており、この10、11月はどこも大賑わいとなりそうである。それにしても、この「全国旅行割」と「チケット割」は10月の3連休明けのスタートとなんとも中途半端。どうせやるなら、3連休中も使えるように繰り上げちゃどうか。
(カズキ)