ちむどん暢子家族の移住、重子は認めるか 「相談なし?あり得ない」と心配の声も

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   NHKの朝ドラ「ちむどんどん」9月22日(2022年)放送回。暢子(黒島結菜)たちが里帰りしている比嘉家で、優子(仲間由紀恵)やみんなが見つめる中、歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)が、やっと結ばれた。踊り出して、めでたしめでたしである。(ネタバレあり)

   歌子が家を出ることになると、母さんが独りぼっちになるのを心配する暢子。母さんは子どもたちがみんな幸せに巣立ってくれて本当にうれしいと。「親」というのはこういうものだ。いまの世の中、巣立ちイコール結婚とはいえないかもしれないが、お父ちゃんに先立たれた優子さん、親としての役目が終わってホッとしているんでしょうね。

  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
    NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより

案外距離がある夫婦?

   いっぽう暢子はやんばるに帰ってきたいと思い始めている。息子の健彦(三田一颯)も東京に帰りたくないと。でもその計画は易くはない。東京の「ちむどんどん」は、どうするんだろうか。矢作(井之脇海)に頼むのだろうか。

   暢子と和彦(宮沢氷魚)は夫婦だが、変なところで遠慮している。やんばるで暮らしたい気持ちは同じなのに、言い出さないでいる。東京に戻りたくないと言っている健彦のことを尊重するような言い方しなくてもいいのに。案外距離がある夫婦なのねって、いまさらながら思うのだ。

   それにしても、暢子がやんばるに帰りたいと思うのはなぜなのか、もう少し具体的に知りたかった。畑仕事がしたいってこと?和彦は沖縄取材が人生の目標だから、やんばるに移住したいのはわかるのだが。

   そしてようやく、「ちむどんどん」するやんばるに帰ることに決めたふたり。しかしあの重子(鈴木保奈美)が素直に受け入れるかなと心配ではある。SNSでは「移住?とか大事な事、しーちゃんに相談なし?あり得ない」「東京のお店は矢作さんに任せるのかな」などと、暢子たちがやんばるに帰ると決めた場面への反響も。

   来週はいよいよ最終週、やんばるでの暮らしはどうなるのだろうか。本当に暮らしていけるのだろうか、最後まで心配の暢子なんだが。

(Y・U)

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