ロシアで国外脱出パニックに? 「予備役30万人動員」余波 (スッキリ)

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   プーチンロシアの崩壊が始まったのだろうか。プーチン大統領はきのう21日(2022年9月)のテレビ演説で、職業軍人だけでなく、予備役を部分的に動員してウクライナの戦闘に投入すると発表した。ウクライナでロシア軍は占領した地域から押し戻されるなど劣勢が伝えられ、兵員不足も深刻だといわれていた。予備役の動員はそうした見方を裏付けた格好だが、22日の「スッキリ」は「プーチンの焦り」を取り上げた。

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航空便に予約が殺到

   森圭介アナ「動員される予備役は30万人の予定で、動員令が出るのは第2次世界大戦以来のことです」

   予備役とはいえ、一般国民が戦争に駆り出され始めたということで、モスクワやサンクトペテルスブルグなど各地で動員に反対するデモが起こっていて、人権団体などによると38の都市で1350人が拘束されたという。

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「プーチンが非常に焦っていることを示していると思いますね。部分的な動員としていますが、際限なく拡大されるでしょう。ロシア国民も危機感を募らせていて、すでにロシアから脱出する長い行列ができていると報告されています」

   ロシア発の航空便に予約が殺到してすでに満席状態だという。国外への脱出パニックが起きたら、プーチン政権は崩壊するのではないか。

   怖いのは焦ったプーチンが核兵器に手をのばすことだ。「テレビ演説では核兵器の使用もちらつかせて、これは脅しではないと西側を強く牽制しました」と森アナは伝える。「核兵器への衝動をだれかが止める必要があると思います」とロバートソンは言うが、だれかいるのだろうか。

(カズキ)

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