きのう20日(2022年9月)、プロ野球「ロッテ対オリックス」の試合が行われていた千葉・ZOZOマリンスタジアムに数十羽の鳥の群れが襲来して球場内を飛び回り、20分ほどゲームが中断した。
加藤浩次「また来る可能性があるね」
鳥たちが『観戦』にやってきたのは6回表のオリックス攻撃中の午後7時40分ごろで、グラウンドや観客席の上を旋回して出ていこうとしない。そこで追い出し作戦が始まった。
佐藤真知子アナ「作戦その1は照明をすべて消して暗くするということでした」。球場内を暗くすれば、外の明るい方へ飛んでいくだろうという作戦だ。観客向けに「足元にお気を付けください」という場内アナウンスが流れるほど真っ暗にしたが、鳥は平気で飛び回っていて、作戦は失敗。司会の加藤浩次は「虫じゃないからねえ」
作戦その2は音で脅す、だった。BGMで猛禽類の鳴き声やバズーカ音を大音量で流したが、鳥たちは警戒して地上に降りてしまい、センター付近にウロウロ。怖がって飛び立とうともしない。まったくの逆効果だった。
そして、ついに成功した最後の作戦は!? 「ロッテの角中勝也選手がバットを持って追いかけました」(佐藤アナ)。角中選手の姿と足音に驚いた鳥の群れは一斉に飛び立ち、そのまま球場の外へ去ったのだ。
加藤「人力で追い払うというのが一番よかったんだ。渡り鳥なのかな。ZOZOスタジアムではまた来る可能性があるね」。このスタジアムは海のすぐ近くにある。
(カズキ)