「競争の番人」で「一番ビックリかも」 楓(杏)と恋人との「結末」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   9月19日(2022年)に最終回を迎えた月9ドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)について、主人公の白熊楓(杏さん)と、恋人で刑事の大森徹也(黒羽麻璃央さん)の展開が予想外だったとする声が相次いだ。(ネタバレあり)

   最終回となる第11話は、生まれ故郷の愛媛に異動となった小勝負勉(坂口健太郎さん)が、スーパー「エースマート」で立てこもり事件に巻き込まれる。犯人はエースマートの激安販売の影響で潰れたというケーキ屋の店主、田嶋忠信(加藤虎ノ介さん)で、勉はエースマートが「不当廉売」で地元の商店を次々と潰していると疑う。第六審査の協力も得てエースマートの不正の事実を突き止め、犠牲を出さずに事件を解決してみせた―という内容だった。

  • 杏さん(2015年撮影)
    杏さん(2015年撮影)
  • 杏さん(2015年撮影)

クリスマスデートをすっぽかされるエピソードも

   最終回には徹也は登場しなかったが、第10話では、第1話で刑事だった楓が取り逃がした柴野竜平(岡田義徳さん)について、闇カジノの出入りを追及されると思い逃走していたことと、ラクター建設役員の殺人事件の捜査が進むと談合が明らかになるおそれがあるとして、国土交通省事務次官の藤堂清正(小日向文世さん)が捜査をやめさせたこと。そして「藤堂の意向に忖度した警察上層部は、容疑者を目撃した可能性のある楓を異動させた。全てが藤堂の力によるものだったんだ」と情報を提供するシーンがあった。

   ドラマ前半では、徹也は楓との結婚を希望し、公正取引委員会を辞めてほしいという気持ちも匂わせていたが、今は仕事を頑張りたいという楓にやきもきしているような演出が目立っていた。クリスマスの日にディナーデートの約束をしていたが、楓が勉とともに「ホテル天沢」の書庫に閉じ込められたために行けなかったというエピソード(第3話)もあった。

   楓の仕事に対し複雑な思いを抱いているようだった徹也が、終盤では楓に協力的になったという展開を受け、ツイッターなどでは

「白熊さんと刑事の彼氏絶対別れると思ったのに別れないし、何なら白熊さんを理解してくれるいい彼氏で終わったw」
「白熊さんこの彼氏とは始め数回のうちに絶対別れるよな?!って思ってたのに結局続いてたのが一番ビックリかも(笑)」
「麻璃央はゼッテー裏がある彼氏だと思ってたわ、ごめんよ...」

といった声が上がっていた。

(TT)

姉妹サイト