徳光和夫さんと田中律子さんが毎回ゲストを迎えてプチ旅気分を楽しむ「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)。9月11日(2022年)の放送はダチョウ倶楽部の肥後克広さん、寺門ジモンさんを迎え、茅ヶ崎~厚木~相模原を巡りました。
一行が路線バスで向かったのは、徳光さんおすすめのお蕎麦屋さん「板そば喜右衛門」。
毎朝挽き臼で北海道産のそば粉を挽き、丁寧なそばづくりにこだわっているお店。名物は店名にもなっている「板そば」。一つの板にのったそばをみんなで食べることで、人間関係が板に付くようにとの願いが込められています。
ロケで沖縄に行った際...
つけ汁はピリ辛肉汁、カレー汁、きざみ鴨汁、もりつゆの4種類。好きなもの選んでいただきます。
徳さんとジモンさんはきざみ鴨汁、肥後さんはカレー汁を注文。
「これ、美味しいですね。お蕎麦じたいがのど越しの良い美味しいお蕎麦です」と、食通のジモンさんも納得の味です。
「寺門さんは、いつからグルメになったの?」と徳光さんから気になる質問が。
「小学校からです。食べ歩き歴50何年です。小学校の時に貯めたお小遣いで銀座のお寿司を食べに行ったり、お母さんのスパゲッティナポリタンのミートソースは、苦味がないから美味しくないとか...、それで家出しちゃったり」とジモンさん。
小さな頃から相当なグルメだったようです。さらには、肥後さんのお母さんの話題も。
「テレビでいろいろと食べるシーンがあったなかでベスト3に入るのが、肥後さんのお母さんが作ったソーキそば。これは美味かったね。沖縄のどこでソーキそばを食べても美味しいと思わなかったんだけれど、肥後さんのお母さんのだけは美味しかった」と、徳光さんが絶賛。
20年前に徳光さんがロケで沖縄に行った際に肥後さんの家で食べたものが、今でも忘 れられないのだそう。
「え!ちょっと待って。どこで食べたの?肥後さん家で食べたの?食べてみたい~」と、沖縄に家を持つ田中さんも興味津々です。
「徳さんが食べたのは、母の味でもありプロの味でもありますから」と肥後さん。
「元々お母さんが、定食屋さんをやっていたんでしょ?仕入れもちゃんとしていたし、一般家庭を超えてくる美味しさがあったよね」とジモンさん、さすが料理のこととなると詳しい。
料理上手なお母さんを持つ肥後さんではなく、一般家庭に育ったジモンさんがグルメに走るというのが、なんだか面白いなと思いました。
(SaMi)