加藤浩次さんが「食」の話題から「人生」を深掘り、ゲストの素顔&魅力に迫る「人生最高レストラン」(TBS系)。9月10日(2022年)放送回のゲストは、武田鉄矢さん。故郷・福岡の絶品グルメを教えてくれました。
9カ月待ち(!)の時もあったという福岡の超人気のお店として紹介されたのが「須崎屋台 かじしか」です。
かつて屋台で現在は店舗営業
「福岡の男は、いい店を何軒、安くて美味い店を何軒、そして屋台を1軒、必ず持っているんです。そこに入って『よう!』と言うだけで飲み食いできる。そこが『かじしか』なんです」。武田さんが10年ほど通っているお店だそうで「(屋台時代の頃)3月に行って、次に空いている日を聞いたら12月26日でしたよ」とのこと。
「凄いな!そんなに予約で埋まっているんですね」と、加藤さんも驚きです。
以前は屋台で営業していたお店でしたが、現在はくじ引きで当たらないと中洲に屋台が出せいなどの変化もあり、店舗にて営業。娘の下村和代さんが大将、お父さんの克彦さんが小大将を務める、家族経営のお店です。
武田さんのイチ推しは、串焼き。
「串焼きおまかせコース」は、さまざまな野菜を肉で巻いてある美しい串焼きがズラリと美しく盛り付けられており、これを食べれば間違いないというほど満足のいくものだそう。
「うわ~。美味しそう。凄い量ですね!」と島崎和歌子さん。
「野菜が多いから、ペロッといけちゃいそうですね」と加藤さん。
女性の大将が考案しているだけあり、野菜もお肉もたっぷりの美しい串焼き。これなら女性も気軽に楽しめそうです。
「僕は自分の命とかそういうようなものを、福岡のことに使えたらなと思います。『幸せの黄色いハンカチ』という、高倉健さんが福岡県出身ということで、博多弁でおっかさんのことを歌ったあいつが居たぞということで呼んでもらったと思うと...。僕は故郷博多とフォークソングに救われたんじゃないかと思う」と武田さん。
故郷を思う心と、いつでも立ち寄れる馴染みのお店の存在は、とても大きいものです。
(SaMi)