倉田大誠アナが「海沿いの村に安置されている古びた木像。にこやかな表情を浮かべているこの木像が、周辺住民に不安をもたらしています」と切り出した。16日(2022年9月)の「めざまし8」
この木像があるのは石川県羽咋市柴垣町。小さな港とグランピング施設があるこの土地は、夏場には美しい海を目当てに多くの観光客が訪れる。謎の木像が安置されているのは、この町の海岸から地続きで行ける周囲1キロほどの小さい島「長手島」。海岸には松の木が並び、天橋立に景観が似ていることから「小天の橋立」とも呼ばれ、「能登の白うさぎ」の像も祀られている。
不安をもたらしている理由
その古びた木像は高さ約50センチ弱。腕の部分が折れており、頭部にも亀裂が入っている。島民によると「3カ月前くらいに初めて、ここにあるのを見た」という。流れ着いたのかどうなのかわからないが、いつしかその場所にあったという。
この木像が周辺住民に不安をもたらしている理由は「この木像に触れるとよくないことが起きる」という不穏な噂が広まっているから。なぜなら、この木像に触れた漁師が事故に遭うなど立て続けに大けがをしているからだという。
住民は「不気味です」「供養して片づけるほうがいい」などと話している。
町内会長は「ここに置いておくか、別の場所に持っていき処理するか、町内で相談して決めたい」と話している。
倉田アナが「カズさん、これに何かの力があるのか否か」と問うと、お笑い芸人のカズレーザーは「文化財としての価値があるのかないのかを、まずはかったらいい。悪いジンクスがあって、観光資源にもならないのであれば、置いておいてもしょうがないので、処分すればいいんじゃないですかね。バチを当てるような神様なんかいてほしくないですからね」と明快な回答。
これにはスタジオ陣も「そりゃ、そうですよね~」と納得していた。
(バルバス)