世界最大級のゲームの祭典といわれる東京ゲームショウがきのうから千葉の幕張メッセで始まった。「最新技術が勢ぞろいです」と16日(2022年9月)のTHE TIME,で宇賀神メグ・アナウンサーが取り上げた。
「ご覧ください」
去年まで2年間はコロナのためオンライン開催、今年は久し振りの「リアル復活」だ。37の国と地域から600を超す企業がVR(バーチャルリアリティー)の最新モデルを出品した。
会場を訪れたTHE TIME,ディレクターが「ご覧ください」と示した先には、男性がなにやらリズミカルに踊りまくり。「これは手元にコントローラーとかを一切持たなくても操作できる」装置を実験しているところだという。「メタバース黒ひげ危機一発」は、VR空間の中にある街で、海賊黒ひげが樽から飛び出す人気ゲームを楽しめる。懐中電灯を照らしながら不気味な館をさまよう仮想ゲーム「幽霊屋敷」を試した若い男性は、VR空間で血だらけの人間(人形?)に遭遇、思わず「(前に)行かないと終わらないんですか」のビビり声を出した。
異業種も参戦。家具メーカーの「ニトリ」は、長時間ゲームしても疲れにくいイスや机を出品。プチプチで知られる気泡緩衝材メーカー「川上産業株式会社」は、ゲーム用の防音ブースを展示した。
東京ゲームショウは18日まで。15、16日がビジネスデーで、一般公開日は17、18日。
(あっちゃん)