あすからの3連休は台風14号に直撃され、残念ながらどこにも出かけられそうもない。いつごろ風や雨が強くなるか、けさ16日(2022年9月)の「スッキリ」は各地の細かい予報を伝えた。
九州では1カ月分以上の雨が降る可能性も
14号の予想進路は、あす17日(土)の午前6時に南大東島付近、あさって日曜に奄美大島東海上、月曜には強い勢力のまま九州を直撃しそうだ。九州は暴風雨圏にすっぽり入って、1日500ミリ超という1カ月分以上の雨が降る可能性が出てきている。
しかし、気象予報士の藤富郷は、西日本、東海、東日本もあす夜から警戒してほしいという。「台風の外側の湿った空気が関東にも流れ込みます。しかも、強い勢力で、長く降り続きます。あすの昼間のうちに台風への備えをしてください」
雨風のピークは関東甲信は18~19日、東海は17~19日、近畿四国は18~19日と見られる。せっかくの3連休はずっと台風の中ということになりそうで、各地の宿泊施設はキャンセルが相次いでがっくりだ。
しかし、来週の3連休も台風に見舞われるという。「来週後半には熱帯低気圧が次の台風になるかもしれません。23~25日に日本に接近しそうです」(藤富)
司会の加藤浩次「9月は3連休が2回あるのに、2回続けて雨ということになりそうなんですか。ああ~」
(カズキ)